1月に読んだマンガなど(ρ)
『アスカ@未来系 (2)』 島本 和彦, 小学館
島本ファンなので買ってるんだけど、どうにも不完全燃焼。
ギャグなしでもいいんじゃないかと思ったり、むしろギャグだけでと思ったり。
逆境ナインくらいの勢いとバランスが最高なんだけど、なんともかんとも。
『抒情の奇妙な冒険』 笹 公人, 早川書房
スコシフシギな昭和臭ぷんぷん(少し平成臭もあり)な短歌集。
31文字から想像力をかきたてられて、笑いと郷愁を誘います。
黙読ながら一音一音リズムを取って詠みかえす中で、意味を理解する瞬間が快感。
『無限のリヴァイアス コンプリートアートワークス』 新紀元社
10年も経っていまさらムック本を出すとか狂気の沙汰!買うの一択でしょ!
設定集としてよりも黒田洋介らのインタビュー記事が面白い。中学生だった当時、
同じく夢中で見ていた友人と廊下で騒いでいたのが思い出されます。
『江口寿史’S〈なんとかなるでショ!〉』 江口 寿史, 角川書店
80年代にASUKAに連載されていたショートギャグオムニバス。
以前読んだ「青少年のための江口寿史入門」に再録されているものも多かったけど、
当時の空気を味わうなら断然こっち。女性誌なのに激しく下品なネタが多くて衝撃的。
『はだしのゲン (1)~(7)』 中沢 啓治, 中央公論社
そういえばちゃんと読んでなかったよな、と思い、古本屋で見つけて大人買い。
初めて読んだ小学生当時は分からなかったのですが。原爆の恐ろしさというよりも、
前向きに力強く生きることの大切さ、難しさが、飾らずに描かれていました。
『おまもりんごさん』ms/hirahira.net, 芳文社
同人ビジュアライザーが商業4コマに!世の中どうなってんだ!いいぞ!もっとやれ!
とはいえ本編はかなり雑すぎて、ちょっと・・・いやだいぶ脳内補完が必要。
でもでも里見英樹による装丁は素晴らしい出来。本棚に置いておきたい一冊。
『にこたま (1)』 渡辺 ペコ, 講談社
「ラウンダバウト」は連載でもオムニバス的なノリだったのに対して、今作は続き物。
スタイル変われども面白さは健在。以前なら緊迫したシーンはギャグに流してたのに、
今作ではシリアスで一気に押し通すのが非常に良かったです。
『トニーたけざきのガンダム漫画 (3)』トニー たけざき, 角川書店
1、2巻とやってること変わらず。クオリティとネタの引っ張り出し方が脅威的。
題材はファーストだけなのに、ちゃんと手を変え品を変え、
新鮮で笑えるネタに昇華するところがすごい。
『ちづかマップ』 衿沢 世衣子, 講談社
女子高生が地図を片手に東京、京都を探偵したり、散歩したり。
個人的にも散歩ブームが来つつあるので参考にしたい内容でした。
それにしても表紙が壊滅的にダサい。本編は面白いのに。
『血界戦線-魔封街結社 (1)』内藤 泰弘, 集英社
ホントこの人の脳みそは中二のまま止まっちゃってるなー!と。
そう考えるとジャンプとはすごく相性がいいのかもしれない。
表紙カバーを外してもカオスじゃなかったのが非常に残念でした。
『ロボット残党兵―妄想戦記 (3)』横尾 公敏, 徳間書店
今風じゃない絵柄で今風じゃないロボット第二次世界大戦。
出てくるロボットはロボットといいつつ改造人間・サイボーグの類なので、
石ノ森的な悲哀が溢れていてたまらんのです。
『神のみぞ知るセカイ (7)』 若木 民喜, 小学館
最初はギャルゲーの仕組みを逆手に取ったトリッキーなラブコメだったのだけど、
ここらで方向転換、といったところ。主人公がかなり突き抜けてて、それだけで
すでに面白いのと、ヒロインのエルシィがかわいいので僕はとりあえず満足です。
『いなかの (2)』井ノ本 リカ子, 双葉社
女子中学生の日常マンガ。無駄にエロい。
成年マンガをAVと喩えたら、着エロかイメージビデオかってくらいにエロい。
しかもこの女優、AVにも出てる人じゃん!っていうぐらいにエロい。
『Love,Hate,Love.』 ヤマシタ トモコ, 祥伝社
60手前の大学教授と28歳処女の恋愛。
テンプレなら大学教授=ナイスミドル!と思いきや結構ショボイので、そこがいい。
2人の間には駆け引きもなく、どっちが優位かはっきりしない。そこがいい。
『伊藤さん―秋★枝短編集』 秋★枝, メディアファクトリー
これまた恋愛もの。OL。オフィス・ラブ。
東方同人を描く人がこういうのも描くのかーと失礼ながら思ったけど、ネタに走らず
真っ向から恋愛漫画描いてるのが、普通に面白い。「ブラフ」が特に良かった。
『ひらめきはつめちゃん (1)』 大沖, マッグガーデン
特になにもしない発明家のおっさんと、”すげえ”発明をする女の子の話。
おっさんは基本的には空気なんだけど、実は社会的にどうしようも無い人なんじゃ…
と、たまにはっと気づかせてくれるところがいいです。
『バクマン。 (6)』 大場 つぐみ, 集英社
以前にも書いていますが、ファンレターの話がいいです。
あとどうでもいいですが本編よりラッコ11号が気になります。
「人として許せても、ラッコとして許せん!」気になります。
『世界の果てで愛ましょう (1)~(2)』 武田 すん, アスキー・メディアワークス
日本男児たるもの無心にエロコメを読みたくなるときがあります。
そんなザ・エロコメって感じの。
まあ変化球ではあるけど、そこも含めて現代的なザ・エロコメってことで。
『天才柳沢教授タマとの生活 完全版』 山下 和美, 講談社
最近モーニングといえば柳沢教授にハマっておりまして。
とはいえ全巻というと相当な数が出ているのでとりあえず猫の話だけ集めたこれを購入。
丁寧な絵ながらキャラクター造形はディフォルメが利いてて、猫がめちゃカワイイです。
Okinawa Sobaを無料公開中
2006年にリリースされたコンピレーションアルバムをSOUNDCLOUDにてクリエイティブコモンライセンスで無料公開中です.
technoplantの”Okinawa Soba”(CO3-12)も試聴可能です!
1.31 meesee@ENJOY HOUSE! , EBISU とポテママ
音楽イベントのお知らせ。
今年初のoxoxoの作品展示にもしようと思います。(プロトタイプですが)
時間があれば是非きてください!!タダです。
久々に大きなスペースでmeeseeをやります。
恵比須で、日曜の昼下がりから、夜中まで!いい音楽といいお酒といい食事を楽しもう。
MEESEE vol.17 @ Enjoy House, 恵比須
AT: Enjoy House 恵比寿駅から徒歩5分
DATE: 1/31 15:00 – 24:00 好きなときにきて、好きなときに帰ろう。
CHARGE: FREE お代はかかりません。ドリンクや食事は各自注文しよう。
vol.16@品川シャンティもよろしく
Live/Performace:
Ksd6700
Vancouver Delicious Vegetables
DJs:
Super DJ Perform
cobalt bomb コバルト爆弾 αΩ
Nakabb
Daisuke
katiy*
Yosuke.K
muracca
DJ Tamone
DJ Komanechi
eth
…
Installation Art:
oxoxo [zero by zero]
ポテママ
うちの実家で最近石焼き芋屋を開業したらしいので、告知をしときます。
お近くの方は是非できたての石焼き芋をどうぞ。
http://studioeth.net/potemama/
ウェブサイトは毎度のWPですが。。
100131meesee @ Enjoy House, 恵比須
恵比寿でライブします。
宜しくお願いいたします!
否、宜しくオマンティックでございます。
そろそろこのサイト考えないとなー。
久々に大きなスペースでmeeseeをやります。
恵比須で、日曜の昼下がりから、夜中まで!いい音楽といいお酒といい食事を楽しもう。
MEESEE vol.17 @ Enjoy House, 恵比須
AT: Enjoy House 恵比寿駅から徒歩5分
DATE: 1/31 15:00 – 24:00 好きなときにきて、好きなときに帰ろう。
CHARGE: FREE お代はかかりません。ドリンクや食事は各自注文しよう。
vol.16@品川シャンティもよろしく
Live/Performace:
Vancouver Delicious Vegetables
DJs:
Super DJ Perform
Nakabb
Daisuke
katiy*
Yosuke.K
muracca
DJ Komanechi
…
Installation Art:
思いつきDVD感想1(Ω)
『ガルシアの首』wiki
世の大抵の人は、この世に何かしらの未練を残して死んでいくことになるだろう。
もし自身の能力、意思をはるかに超えて事を成してしまったら、あとは死ぬほかにないのではないか。
復讐に次ぐ復讐、最後はある意味ハッピーエンドかと思う。
『レポマン』
まさにB級!そして非常にアメリカらしい映画。車、銃、でかいスーパー、理解できない隣人、かみ合わない会話(それを意図したセリフだったとしても、字幕の翻訳は最悪だ。)。
『バス男』の主人公ナポレオン・ダイナマイトの元ネタは、本作の主人公の幼なじみなのではないだろうか。冴えないビジュアルがとにかくそっくり。
あと、車のトランクを開けると、強烈な光線が照射されて、人が蒸発する。これは『キッスで殺せ!』が元ネタだろう。
『とらドラ!vol.1~9』wiki
作中に大人というか、社会的必要性から役割を演じられる人物が皆無なのが気になる。
大河の親、龍二の親、それから担任の先生は自身の欲望に忠実で、子どもの指導役を演じる気がまるで無い。生徒会長だけが社会(学校)を統率する役割を自覚していたが、大河によって本音を引き出されて途中退場してしまった。
本性が出る、本音で付き合うことは悪いことではないし、それが作品のテーマだとは思う。いかにもアニメ的天然の実乃梨が、回が進むに連れて、本性を出さざるを得ない状況に追い込まれていくのは面白かった。ただ生徒会長と実乃梨の被っていた化けの皮には大きな違いがある。
個人が欲望のままに行動したら、社会は回らなくなるし、次世代の成長もない。ある程度は役割を演じることも必要だ。演じるな、本音で付き合え、ということだけが作者の実感だとしたら、それはまずいと思う。
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