[24hファミレス]24hファミレス(仮)<ドキュメンタリー>
2005年頃のアーパーは非常にコンセプチュアルで、社会風刺に富んだ洒落はパンピーにも分かりやすかったように思う。
いくつかの妄想は作品として実現されたが殆どが手つかずだったので、今回はそんなコンセプトどまりの作品を紹介します。
by @madlab (ArtPublicity)
2005年07月29日 09:55
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=1596343&comm_id=103427&page=all
ハレとケ
ハレ(晴れ)は「非日常」、ケ(褻)は「日常」を表す言葉である。 元来は人間の生活空間(ミクロコスモス)において日常生活を営むためのエネルギーが枯渇することを指すケガレを加味して考査される場合が多い。枯渇したケのエネルギーはハレの祭事を通じて回復するとされる。
「ハレ」と「ケ」の境界が薄れる現代
昔は例えば正月という行事では、羽根突きをしたり和服を着たり
日常から逸脱した日であった、が現代ではただの祝日と変わらなくなっている。そして祭事として楽しむ為に行うのでなくて慣例的なただの作業といった扱いになっている
現代においては、誰にでもわかるような形式で、風土や日常生活が人間に与える影響を明確にさせる必要がある。そうしないと、一部の個人は、環境が与える影響を知らないまま受けつづけやがては、錯乱し生活が破綻してしまうだろう。都市生活者は、かつての地域の伝統文化を知らない。誰でもが意図的に接近できるようにさせる必要がある。
http://www.geocities.jp/ch1kv/5/fudo.htm
ファミレスも昔は「ケ」であった。ファミレスに行くだけでもわくわくしていたころがあった。
しかし、
こうして現代人は昔の人からみれば毎日が「ハレ」のような生活をしているが、それでもやっぱりさらなる「ハレ」を求めていると思う。
しかし現代人はいろいろな意味で眼や舌が肥えているからよほどの非日常性を感じさせるようなものでなければなかなか「ハレ」を意識しないようになっている。昭和45年の大阪万博などは日本人の半分が見に行ったらしいが、たとえば万博ではまさに「ハレ」であったファミレスなど今ではどこでも見かける「ケ」となっている。
人間の欲望にはきりがない。これからも人間は新たなる「ハレ」を求めてつぎつぎといろいろなものを作り出したりすることだろう。反面これまで「ハレ」の代表選手であった正月行事や祭りなどは日常生活の「ケ」の中に埋没していってしまうのかもしれない。
これはそんな現代人に警告を鳴らすものだ
我々が日常生活に埋没させた「ハレ」に気づかせ、大切さを再認識させる
24h営業ファミレスに行き、そこの中のみで生活を行う
外には一切出ない。食事はレストランのメニュー。
着替えはトイレ
ファミレスのありとあらゆるものを使い生活を行う
仕事もそこで行い、届け物もファミレスに送らせる
生活品は差し入れを貰う
その生活風景を撮影
周りの人間や店員は、自分たちが日常化しているファミレスの中で明らかに日常生活を行う人間を見る事で非日常な体験をする
相当根気がいるので難しいよね
お店側とトラブルになりかねないから、法律とか調べてやったほうがいいかも
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