AZUMA HITOMI 「春のひとりじっけんしつ」VJ振り返り
AZUMA HITOMI 1stアルバム「フォトン」リリース記念に4月10日東京・渋谷2.5Dにて行われた「AZUMA HITOMI『春のひとりじっけんしつ』?発売まで待てない! 1stアルバム『フォトン』リリース記念スペシャル?」のVJをコバルト爆弾αΩ + daahara で担当いたしました。
「きらきら」では、西島大介先生が描いたネズミがいっぱい積み重なっているAZUMA HITOMIのアー写を参考に、BoxWrap2Dを使ってリアルタイムにネズミを積んでみようと思って製作しました。HITOMIちゃんが鍵盤を弾くとインタラクティブにネズミがぴょんぴょん跳ねまわる仕掛けも入れてあります。またネズミの放出・削減という単純な操作だけで起承転結(放出→増加→削減→流動)構造が作れることに気がついて良かったです。
上記画像は様々な楽曲で使ったパーティクルシステム。AZUMA HITOMIちゃんんが鍵盤を演奏すると、パーティクルが反応します。
「無人島」なので、とりあえず3D無人島。ここぞとばかりにMaltine Recordsのtomad社長を上陸させたりしました。
「ハリネズミ」といえば「フラクタル」という事で、木を生成するフラクタルアルゴリズムを応用してハリネズミの針を造りました。ステージの真ん中にAZUMA HITOMIちゃんが立つので、ちょうど彼女から針がでているように見えるようにしてみました。一瞬、ヤマカンさんとアズマンさんが、写ったらしいですけど、フラクタル現象がカオスの縁で自己組織化した可能性が示唆されています。
コバルト爆弾αΩが主にネタとKinect映像をぶち込んで、それ以外のエモい・カッコイイいVJはdaaharaくん(左)が担当してくれました。コバルトは感覚的な表現が苦手なので、ちょうど補完しあえたと思います。ありがとうございます!
daaharaくんのエモい街
「春のひとりじっけんしつ」ライブ映像ダイジェスト
Processing と Syphon のお陰でVJ出来ました。夕方にリハーサルして気がついた問題点をプログラムに反映させて修正できるのは、プログラミング系VJのメリットだなと感じました。オープンソースのコミュニティに感謝しつつ、わたくしも今後何かしらで還元したいなと思いました。またdaaharaくんがRolandの新しいVJ Mixer V-4EXを持ってきてくれたんですが、HDMIで直接入力できるのがヤバかった。
最後に、このような機会を与えてくださったAZUMA HITOMIちゃんやスタッフの皆様、会場である2.5Dの皆様、ご覧になってくださった皆様ありがとうございました。
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